2019/11/27 – Telefon Tel Aviv最高・・・ Telefon Tel Aviv最高・・・ Telefon Tel Aviv最高・・・

2019/11/26 – 最近PCで作業しすぎているので、自律神経に聴くハーブティーなどオーガニックなものをトライしたい。

2019/10/26 – SOUNDSの波形表示はpreloadをオフにできなかったのでやめました。

プロと素人の間

Published - Category - Dialy
先日、大学時代に部活動に所属していた頃の夢を見たのだが、改めて考えさせられる事が多かった。学生時代は音楽サークルに所属し、ひたすらバンドに打ち込む日々だったが、当時所属していたサークルはコピーバンドがメインだった。というより大学全体の音楽サークルを見ても、オリジナルの楽曲を演奏する部員がいる所などなかったように思える。コピーバンドは、それはそれで楽しく皆の技術も高かったが、何か不毛な気分が拭えず、練習後にスタジオから帰る時、いつも虚しい気持ちに駆られていた。そうやってモヤモヤと日々を過ごすうちに、HASYMOのThe City of Lightを聴き衝撃を受け、坂本龍一と電子音楽にのめりこみ始めた。そうなってくると部員と趣味が合わず、一人で制作に向き合う事が多くなり、サークルとは次第に疎遠になっていった。卒業時のライブも楽器を弾かず、ラップトップで電子音楽を演奏した。人間的にはいい人ばかりで、居心地はよかったのだけれども、主目的が音楽で集まっているコミュニティで、その発展なしに居心地のみを楽しむ事が難しい。



HASYMO – The City of Light





そのスタンスはいまも変わってないと改めて思う。以前は意識が高かったコミュニティ内にルーティーンが発生して、新しいもの、素晴らしいものを追及する意欲が失われていく状況が非常にストレスになりやすい。他人に対して高いモチベーションを期待しても難しいのはわかっていて、解決するためには自分が生産し続けるか、自分よりもレベルの高いプロの人間にコミットするしかない。そのプロと素人の中間にいる状態で、その中間の人間同士で協力し合って独自の文化を生み出せれば一番面白いなと思っているのだが、大人になった今、日々働きながら、自分の時間とお金を削って不確かなものに対してやる気を投資する人間が集まる、という条件が揃うのは非常に難しい。ただあるものを、皆と同じようにほどほどに楽しめればそれが一番いいのだが、遊ぶならとことん突き詰めたいという謎のマインドが出てしまうのは、人間関係において摩擦を生みやすい。

じゃあどうすれば健全かと考え、当時、電子音楽を聴いた時の感動を再び体験すべく本場の地、ドイツまで来てみたが、想像していたよりも衝撃的な体験に出会う機会は多くなかった。年齢を重ねていくと知見が広くなり、消費する事に飽きが生じてくるんだろうなとは思っていたが、ベルリンに来て半年ほど、日本にいた時とは考えられない日々を過ごしてみて、テクノにおいてはその状態にほぼなりかけている事が一層はっきりと分かった。テクノというよりも、主に四つ打ちのハードテクノだろうか。しかし、ベルリンのシーンは平日から週末まで、毎週の出演者が凄すぎため、いいイベントに当たる確率も高い。

既存のものを消費、生産する事に面白さを見つける事が難しく、それを打破するために人生をかけている人間がいて、そういった人間が集まって面白い事ができれば、更に楽しいんだろうなと思う。その一員になれるように頑張らないとな。まだ若い頃に、周りの人間が未来に対して希望に溢れていて、少ないながら作品を発表しあえる友人がいて、その衝動的で個性的な作品を聴けるのがいつも楽しみだった。文化に厳しい日本で大人になるにつれて、皆生活を守る事がメインになり、どんどん音楽を手放していくのが残念で、あの楽しさを取り戻すために自分にできる事は何かと考えると、やはりいいものを作るしかないんだなと思う。

といった考えがふと繰り返される時があり、消化しようとSNSに書くと断片的になりモヤモヤするので、ブログを始めたのだが、うーん、いいのかな、まあいいか。