Ansome at Tresor

2019年9月6日に遂に念願のAnsomeのライブを聴く機会を得る事ができた。

現在の私のライブの手法は彼からの影響が非常に大きく、日本にいる時は毎日のようにライブの動画やインタビュー、SNSをチェックして情報を仕入れるほど尊敬していたため、ベルリンのイベント情報サイトにAnsomeのライブが表示された瞬間は、なんとも言い難い感動と緊張が走った。

当時、私が衝撃を受けた映像。この映像がきっかけでAnalogRYTMを買う事を決意した。現在彼は同機材を使用していない。
ベルリンのクラブは入場チェックがある事が多く、審査員がその人間の容姿や雰囲気を見て入場の可否を決めるという、なんとも不透明なシステムが敷かれている。また、週末になると待ち時間も非常に長く、ピークタイムに行けば1時間以上並ぶ事も普通である。ライブ当日は週末という事もあって案の定並んだが、無事に審査も通過して入場する事ができた。

ライブの感想としては、いままでの経過をずっとオンライン上で追ってきた私にとっては、当時影響を受けた頃からだいぶ手法も変わり、わかってはいたけれども本当に求めていたスタイルとは異なっていたが、キックの圧は、これまでTresorで聴いてきたアーティストの誰も追いつけないほどの衝撃があった。

演奏終了後に会話する事ができ、自分がベルリンに移住するきっかけになった人物であり、多大な影響を与えていただき感謝しています。と拙い英語で伝えると非常に喜んでくれ、本名で自己紹介をしてくれた。攻撃的な音とは反して、大らかで紳士的な人間だった。