M.E.S.H. at C/O Berlin

公開日: カテゴリー:Event Report

2019年11月14日に、C/O Berlinという会場にM.E.S.H.を聴きに行ってきた。日本で2回ほどDJは聴いたことがあり、毎回その素晴らしいミックステクニックに度肝を抜かれていたので、今回も非常に楽しみにしていた。

M.E.S.H.はトラックのクオリティも非常に高く、ひとつのループの中にも様々なパターンを作りこむセンスが凄い。クラブミュージックでありながら音の配置も立体的で、ホームリスニングでも十分に楽しめる内容になっている。

M.E.S.H. – Thorium

会場は、普段はギャラリーとして使用されている空間のようで、いつも通っているようなベルリンのクラブとは違い、明るく品のある作りになっていた。イベントの内容もPANのショーケースという事だったので、来ている客もアート色の強い上品な方が多い印象。

クラブに行くと話しかけられる事が多く、今回も数人に関心を持たれた。しかもみんな日本人だとわかって話しかけてきている。ベルリンの人はアジア人の見分け能力が高い。そして毎回日本のどこから来てるかと質問されて、東京だと言うとグレイトという反応を貰える。たしかにベルリンに滞在している状態から日本を見ると、遠く離れたアジアの島国で、大きく産業が発展しているのはサイバティックなイメージがあって、面白いのだろうなと思う。

ベルリンのイベントでは珍しくスクリーンが用意されていた。

出演者が全体的に非常にいいライブをしていて、通して楽しめるイベントだった。特に、Beatrice Dillonのライブが印象に残っていて、音数の少ないタイトなビートに、Maek Fellのようなメロディ音をリズミカルに程よく配置していて、大人の上品なテクノといった感じで面白い。

Beatrice Dillon – Workaround Two

暫くライブを続けて見ていたので、休憩がてらタバコを吸おうと外に出ようとして振り返ると、背後になんとM.E.S.H.が彼の友人といた。驚きのあまり話しかけると「ちょうどいま日本の話をしてたところなんだよ。」と気軽に会話に参加させてくれ、とても貴重な機会を得る事ができた。

一通り会話し、会場内を散策しているうちにM.E.S.H.のDJの始まった。やはり期待通り素晴らしいプレイ内容で、バンドものや歌物のポップスなどをミックスしたりと、意外性のあるセットで飽きる事なく2時間楽しませてくれた。

  • 【イベント名】 PAN – Open Spaces
  • 【会場】 C/O Berlin – Hardenbergstr. 22-24, 10623 Berlin
  • 【開催日】 2019年11月14日(木) 22:00 – 03:00
  • 【出演者】 Beatrice Dillon Steven Warwick M.E.S.H. Bill Kouligas Pan Daijing
  • 【イベントURL】 https://www.co-berlin.org/en/pan-open-spaces

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